50代の体力測定の平均(男女別)

スポーツ庁「体力・運動能力調査」令和7年度の公表データから

ジムの棚に置かれたダンベルとケトルベル

50代(50〜59歳)の体力測定の平均です。年齢と性別だけでなく、運動・スポーツをする頻度とスポーツクラブに入っているかで分けて載せています。

運動しない人まで含めた全体平均と自分を見くらべても、続けている人にとっては同じ条件の比較になりません。

年齢を選ぶと、自分の記録を入れて位置を出せます。10歳上は60代のページです。

50代のシャトルラン平均(男女別の回数)

50代の20mシャトルランの平均は、次のとおりです。運動の頻度を分けない、全体の平均です。20mシャトルランは持久走・急歩との選択実施なので、シャトルランを選んだ人だけの平均です。

50代のシャトルラン平均(男女別の回数)
年齢男性女性
50〜54歳40.5回22.9回
55〜59歳35.3回20.7回

50代以外の年齢の平均は、20mシャトルランのページに年齢ごとに載せています。運動の頻度で分けた平均は、「全項目の平均(運動の頻度べつ)」の節にあります。

50代では、運動の頻度でどの項目に差が出るか

週3〜4日以上運動する人と、まったくしない人で、平均が標準偏差の何個分離れているかです。男女の平均を取っています。

標準偏差は、記録が平均のまわりにどれくらい散らばっているかを表す値です。値が大きいほど、人によって記録の差が大きいことを表します。

棒の長さは0から始まっています。0は「その分け方で差がない」ことを意味するので、長さをそのまま比として読めます。

この値は当サイトの計算で、調査の公表値ではありません。差がいちばん大きいのは20mシャトルラン、いちばん小さいのは握力です。

20mシャトルランは持久走・急歩との選択実施で、選んだ人だけが載っています。20mシャトルランのページにどれだけ選ばれなかったかを書いています。

持久走・急歩は20mシャトルランとの選択実施で、選んだ人だけが載っています。持久走・急歩のページにどれだけ選ばれなかったかを書いています。

ただし、この差は二つに分かれるという意味ではありません。まったく運動しない人のうち、週3〜4日以上運動する人の平均を超えるのは、50代で平均25.4%です(全項目・男女をならした割合)。項目ごとの割合は差の重なりのページにあります。

40代とくらべて、下がる項目と下がらない項目

同じ年齢区分の10歳下(40代)と平均をくらべ、何%変わるかを出しました(50〜54歳は40〜44歳と、55〜59歳は45〜49歳と)。記録が小さいほど速い項目は、速くなると数字が小さくなるため、プラスが良くなった側になるよう向きをそろえています。どの項目もマイナスなら下がっていると読めます。

男性女性
-23.9%
-10.9%
-10.2%
-12.3%
-7.4%
-4.3%
-7.0%
-6.3%
-4.4%
+0.4%
-4.2%
-4.1%
-2.9%
-0.5%

縦の細い線が0(変わらない)です。左へ伸びているほど、10歳下の区分より平均が下がっていることを表します。

この下がり方が、ほかの年代ではどう見えるかは年代と落ち方にまとめています。

この値は当サイトが公表データから計算したもので、調査の公表値ではありません。同じ人を長く追って測った数字ではありません。年齢で分けた別々の人の平均を並べたもので、いま何歳の人がこの先どうなるかを表すものではありません。

50代の全項目で、平均の記録は運動の頻度ごとに上位何%か

記録を、同じ年齢・性別の全体の平均ちょうどに固定し、運動の頻度の区分だけを動かした早見表です。各区分の平均と標準偏差から上位何%かを求めました。小さい数字ほど上にいます。同じ記録でも、毎日運動する人の中では下がり、しない人の中では上がります。測っていない項目は載せていません。

男性

男性
項目(区分・記録)ほとんど毎日ときどきときたましない
握力(50〜54歳・43.7kg)上位54%上位51%上位53%上位47%
上体起こし(50〜54歳・21.5回)上位66%上位56%上位49%上位30%
長座体前屈(50〜54歳・37.6cm)上位60%上位54%上位50%上位39%
反復横とび(50〜54歳・45.1点)上位62%上位55%上位51%上位33%
20mシャトルラン(50〜54歳・40.5回)上位72%上位58%上位44%上位22%
立ち幅とび(50〜54歳・189.0cm)上位57%上位55%上位52%上位35%
持久走・急歩(50〜54歳・734.7秒)上位69%上位59%上位44%上位34%

女性

女性
項目(区分・記録)ほとんど毎日ときどきときたましない
握力(50〜54歳・26.8kg)上位55%上位53%上位48%上位44%
上体起こし(50〜54歳・14.3回)上位63%上位57%上位48%上位35%
長座体前屈(50〜54歳・40.5cm)上位60%上位54%上位51%上位39%
反復横とび(50〜54歳・39.5点)上位64%上位58%上位48%上位34%
20mシャトルラン(50〜54歳・22.9回)上位64%上位59%上位44%上位27%
立ち幅とび(50〜54歳・140.0cm)上位56%上位59%上位48%上位37%
持久走・急歩(50〜54歳・543.8秒)上位64%上位59%上位45%上位34%

当サイトが公表データから計算した近似で、調査の公表値ではありません。正規分布を当てはめているため、左右対称でない区分ではずれます。自分の記録での位置は、項目名のページで出せます。

50代の全項目で、運動の頻度ごとの「上位約16%」の目安になる記録

各区分の平均から、標準偏差1個分よい側にある記録です。正規分布なら、その区分の中でおよそ上位16%にあたります。記録が小さいほど速い項目は、平均より小さい値が目安です。区分ごとに平均も標準偏差も違うので、同じ「上位約16%」でも、運動する人の区分ほど高い記録になります。

男性

男性
項目(区分・単位)ほとんど毎日ときどきときたましない
握力(50〜54歳・kg)50.450.551.149.9
上体起こし(50〜54歳・回)29.427.626.623.9
長座体前屈(50〜54歳・cm)51.349.448.345.6
反復横とび(50〜54歳・点)54.152.951.848.5
20mシャトルラン(50〜54歳・回)72.463.455.343.6
立ち幅とび(50〜54歳・cm)214.9216.1213.3202.7
持久走・急歩(50〜54歳・秒)583.3610.3648.8678.5

女性

女性
項目(区分・単位)ほとんど毎日ときどきときたましない
握力(50〜54歳・kg)32.431.731.330.9
上体起こし(50〜54歳・回)22.420.919.817.7
長座体前屈(50〜54歳・cm)51.750.950.847.4
反復横とび(50〜54歳・点)47.747.145.342.7
20mシャトルラン(50〜54歳・回)42.537.131.226.0
立ち幅とび(50〜54歳・cm)165.0167.6161.6155.2
持久走・急歩(50〜54歳・秒)464.8470.0493.0511.6

当サイトが公表データから計算した近似で、調査の公表値ではありません。実際の上位16%の人の記録とは、分布の形によってずれます。全体の平均を固定して位置を出した上の表とは、記録を区分ごとに決めている点が違います。

50代の全項目の平均(運動の頻度べつ)

測定項目を縦に、年齢区分と運動の頻度を横に並べています。ここに出しているのは全体・週3〜4日以上・しないの3つです。週1〜2日程度と月1〜3日程度も加えた4区分は各項目のページにあります(項目名から進めます)。

男性

男性
測定項目 50〜54歳
全体
50〜54歳
ほとんど毎日
50〜54歳
しない
55〜59歳
全体
55〜59歳
ほとんど毎日
55〜59歳
しない
握力
kg
43.73
1150人
44.25
171人
43.20
279人
43.27
916人
43.09
149人
43.41
207人
上体起こし
回
21.49
1099人
23.85
164人
18.72
261人
20.42
894人
22.93
146人
17.80
199人
長座体前屈
cm
37.65
1132人
40.44
172人
34.56
272人
37.41
909人
39.25
143人
35.82
207人
反復横とび
点
45.07
1098人
47.16
166人
42.28
258人
43.75
884人
45.54
138人
41.52
202人
20mシャトルラン
回
40.49
764人
52.10
109人
29.58
174人
35.26
635人
46.92
102人
25.08
142人
立ち幅とび
cm
189.02
1094人
192.79
168人
180.01
256人
182.92
876人
186.47
144人
176.96
195人
持久走・急歩
秒・小さいほど速い
734.66
238人
684.98
41人 *
773.13
72人 *
753.66
189人
701.00
31人 *
775.64
47人 *

女性

女性
測定項目 50〜54歳
全体
50〜54歳
ほとんど毎日
50〜54歳
しない
55〜59歳
全体
55〜59歳
ほとんど毎日
55〜59歳
しない
握力
kg
26.76
1239人
27.48
165人
26.12
358人
26.68
1062人
27.32
176人
26.02
293人
上体起こし
回
14.26
1207人
16.30
164人
12.05
347人
13.46
1030人
15.64
170人
11.10
285人
長座体前屈
cm
40.55
1216人
42.73
164人
37.89
348人
41.33
1037人
43.74
173人
39.32
284人
反復横とび
点
39.54
1174人
41.65
155人
37.28
337人
38.29
1004人
40.55
169人
36.28
274人
20mシャトルラン
回
22.88
774人
28.10
108人
17.73
230人
20.74
653人
29.16
107人
16.43
188人
立ち幅とび
cm
140.02
1189人
143.45
160人
132.26
339人
135.59
1020人
139.98
169人
129.79
280人
持久走・急歩
秒・小さいほど速い
543.76
269人
522.68
25人 *
565.69
71人 *
548.08
243人
528.72
36人 *
567.65
74人 *

上段が平均、下段が標本数です。* は標本数が100人未満の区分です。「—」の欄は、その年齢の調査に含まれていない項目です。表が画面に収まらないときは、左右に動かすと続きの列が見られます(先頭の列は固定されます)。

自分の運動の頻度で、記録を入れて位置を出します。頻度を選んで進めます。

50代の全項目の平均(スポーツクラブの有無べつ)

20歳以上の調査票では、スポーツクラブへの所属を聞いています(運動部という選択肢はありません)。

同じ並びで、スポーツクラブに入っているかで分けた平均です。上の表と見くらべると、同じ人たちを別の分け方で切ったときにどれだけ違う数字になるかが見られます。

男性

男性
測定項目 50〜54歳
所属している
50〜54歳
所属していない
55〜59歳
所属している
55〜59歳
所属していない
握力
kg
44.60
201人
43.69
907人
44.38
182人
43.14
704人
上体起こし
回
23.42
195人
21.03
864人
22.08
181人
20.04
685人
長座体前屈
cm
39.54
197人
37.28
894人
39.65
184人
36.78
696人
反復横とび
点
47.06
194人
44.66
865人
45.93
178人
43.21
678人
20mシャトルラン
回
45.46
140人
39.27
613人
40.56
126人
33.91
496人
立ち幅とび
cm
196.28
195人
187.15
863人
190.10
177人
181.27
673人
持久走・急歩
秒・小さいほど速い
679.45
40人 *
745.45
188人
711.22
41人 *
765.61
145人

女性

女性
測定項目 50〜54歳
所属している
50〜54歳
所属していない
55〜59歳
所属している
55〜59歳
所属していない
握力
kg
27.26
258人
26.64
956人
27.06
282人
26.60
747人
上体起こし
回
15.76
253人
13.83
929人
15.67
274人
12.62
724人
長座体前屈
cm
41.15
253人
40.26
937人
42.69
277人
40.67
728人
反復横とび
点
41.44
244人
39.04
906人
40.44
270人
37.52
705人
20mシャトルラン
回
25.57
160人
22.12
608人
24.55
187人
19.18
455人
立ち幅とび
cm
147.07
250人
138.00
913人
141.99
273人
133.23
715人
持久走・急歩
秒・小さいほど速い
529.07
55人 *
547.64
212人
533.33
49人 *
551.90
191人

読み方は上の表と同じです。ただしこちらは所属している・所属していないの2つしかなく、頻度の4区分のような途中の段階はありません。入っている人がどれだけ活動しているかは、この分け方には表れません。表が画面に収まらないときは、左右に動かすと続きの列が見られます(先頭の列は固定されます)。

50代では、スポーツクラブの有無でどの項目に差が出るか

スポーツクラブに所属している人と、していない人で、平均が標準偏差の何個分離れているかです。男女の平均を取っています。

棒の読み方は上の図と同じです。この値も当サイトが公表データから計算したもので、調査の公表値ではありません。クラブの有無で差がいちばん大きいのは持久走・急歩、いちばん小さいのは握力です。

50代では、運動する頻度で分けたほうが、差は大きく出ます(全項目をならして0.66対0.34、1.94倍)。クラブに入っているかどうかより、どれだけの回数からだを動かしているかのほうが、記録との結びつきが強く出ています。項目ごとの比較は運動部・スポーツクラブで何が変わるかにあります。

この分け方でも、二つに分かれるという意味ではありません。スポーツクラブに入っていない人のうち、入っている人の平均を超えるのは、50代で平均36.9%です(全項目・男女をならした割合)。

上の2つの差はどちらも、いまそうしている人と、していない人をくらべた結果です。同じ人を追いかけた調査ではないので、これから始めればこの差のぶん記録が動く、という意味にはなりません。記録が高い人ほど続けやすい、という向きもありえます。

50代の体力テストの平均のよくある質問

50代の平均は、何歳ごとに載っていますか

50〜54歳、55〜59歳の区分ごとに載せています。区分のなかの年齢を個別には分けていません。

50代の運動の頻度は、どう分けていますか

4区分です。このページの表には、両端の区分(週3〜4日以上と、しない)を載せています。途中の週1〜2日程度と月1〜3日程度は、各項目のページにあります。

自分の記録は、50代の人の中でどのあたりですか

同じ年齢・性別で、運動の習慣が同じ人の分布の中での位置を、自分の記録を入れて出せます。

ほかの年代

ほかの切り口でくらべる

ほかの切り口では、年度(令和6年度と令和7年度)による平均の違い、学生時代の運動部経験べつの平均も比べられます。

持久力は20mシャトルランのページに、年齢ごとの平均を載せています。

柔軟性は長座体前屈の年齢別平均、持久力はシャトルランの平均(年齢別)のページで、年齢ごとに見比べられます。

測り直したときの比べ方(前回との差・測り直しの目安日)

残さなくても、記録を入れれば位置は出ます。記録を残すと、次に同じ条件で入れたときに前回との差が出ます。自分の記録のページでは、前回の保存からの日数と測り直しの目安日を見られます。保存した値はこの端末の中だけに残り、外へは送りません。

出典:「体力・運動能力調査」(スポーツ庁)令和7年度、2026年10月11日公表
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1421920_00015.htm(2026年10月14日に利用)

統計数値表の必要な区分を抽出して整形しています。上位何%かの表示と、標準偏差の何個分かという値は当サイトの計算値です。