令和6年度と令和7年度の「体力・運動能力調査」で、同じ年齢区分の平均がどれだけ動いたかを、項目(行)と年代(列)に並べました。表の数字は「令和7年度の平均 − 令和6年度の平均」です。
同じ人を追いかけて測った数字ではありません。調べる人は年度ごとに入れ替わる標本なので、差には「その年に集まった人の違い」が含まれます。プラスやマイナスの小ささは、体力が変わったとは言えない範囲のことが多いと考えてください。
差は同じ年齢区分の中で出し、年代ごとに区分の差を単純に平均しています。どちらかの年度で標本が30人に満たない区分は使いません。持久走・急歩(道具が年齢で替わる選択実施)、身長・体重、得点表にあたる合計点は出していません。その年代に項目が無い欄は「―」です。
50m走・10m障害物歩行は小さいほど良い記録なので、これらの項目はマイナスが「平均が良くなった」にあたります。
男性・男子:令和6年度から令和7年度への平均の差
| 測定項目 | 6〜11歳 | 12〜14歳 | 15〜19歳 | 20〜29歳 | 30〜39歳 | 40〜49歳 | 50〜59歳 | 60〜69歳 | 70〜79歳 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 握力(kg) | +0.16 | +0.67 | -0.11 | -0.74 | -0.25 | +0.10 | -0.44 | -0.14 | +0.32 |
| 上体起こし(回) | +0.24 | +0.27 | -0.27 | -0.18 | +0.29 | +0.04 | -0.20 | +0.30 | +0.17 |
| 長座体前屈(cm) | +0.18 | +0.91 | +0.07 | -0.75 | +0.36 | +0.13 | -0.30 | -0.24 | -0.22 |
| 反復横とび(点) | +0.35 | +0.07 | -0.09 | +0.20 | +0.63 | +0.47 | -0.30 | -0.48 | ― |
| 20mシャトルラン(回) | +1.44 | -0.29 | -2.08 | +0.62 | +1.88 | +0.84 | +0.22 | -1.47 | ― |
| 立ち幅とび(cm) | +1.05 | -0.16 | -1.40 | -0.75 | +0.27 | +0.63 | -1.52 | -1.36 | ― |
| 50m走(秒) | -0.08 | -0.03 | +0.05 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| ボール投げ(m) | +0.25 | +0.27 | -0.49 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 開眼片足立ち(秒) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -0.47 | -1.03 |
| 10m障害物歩行(秒) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -0.01 | +0.03 |
| 6分間歩行(m) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -8.25 | -3.12 |
女性・女子:令和6年度から令和7年度への平均の差
| 測定項目 | 6〜11歳 | 12〜14歳 | 15〜19歳 | 20〜29歳 | 30〜39歳 | 40〜49歳 | 50〜59歳 | 60〜69歳 | 70〜79歳 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 握力(kg) | -0.05 | +0.20 | -0.38 | -0.21 | -0.40 | -0.23 | -0.07 | -0.16 | -0.07 |
| 上体起こし(回) | +0.02 | +0.16 | -0.42 | +0.13 | +0.08 | +0.12 | +0.05 | +0.36 | -0.01 |
| 長座体前屈(cm) | +0.22 | +0.53 | -0.86 | -0.99 | -0.14 | -0.15 | -0.41 | +0.09 | -0.25 |
| 反復横とび(点) | -0.01 | -0.15 | -0.68 | -0.12 | +0.27 | +0.23 | -0.02 | +0.05 | ― |
| 20mシャトルラン(回) | -0.01 | -0.39 | -2.31 | -0.65 | -0.45 | +0.22 | +0.39 | +0.27 | ― |
| 立ち幅とび(cm) | -0.36 | -0.99 | -1.30 | -0.24 | +0.40 | -0.11 | -0.67 | -0.17 | ― |
| 50m走(秒) | +0.02 | +0.01 | +0.07 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| ボール投げ(m) | -0.07 | +0.01 | -0.50 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 開眼片足立ち(秒) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -3.35 | -8.35 |
| 10m障害物歩行(秒) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -0.01 | -0.01 |
| 6分間歩行(m) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | -2.97 | -4.81 |
実際の数字で見る(20〜24歳男性)
| 測定項目 | 令和6年度の平均 | 令和6年度の標本数 | 令和7年度の平均 | 令和7年度の標本数 |
|---|---|---|---|---|
| 握力(kg) | 44.68 | 1059 | 44.04 | 1016 |
| 上体起こし(回) | 28.62 | 1062 | 28.22 | 1014 |
実際の数字で見る(20〜24歳女性)
| 測定項目 | 令和6年度の平均 | 令和6年度の標本数 | 令和7年度の平均 | 令和7年度の標本数 |
|---|---|---|---|---|
| 握力(kg) | 27.22 | 797 | 27.12 | 788 |
| 上体起こし(回) | 21.18 | 795 | 21.19 | 781 |
自分の記録のページに保存した記録は、その時の位置と日付つきで残ります。新しい年度の平均が出たあとに同じ条件で入れ直すと、前回との差を見られます。保存した値はこの端末の中だけに残り、外へは送りません。
差を読むときの注意
この表は2つの年度の平均を並べただけで、差の理由は分かりません。標本の入れ替わりのほか、年齢区分の中の年齢の偏りや、調査に参加した人の運動習慣の違いも、差に入ります。1年の差だけで体力が上がった、下がったとは言えません。
当サイトの他のページの数値は、令和7年度の公表データです。このページだけ、前の年度(令和6年度)の年齢別の平均を加えています。
学校でもらう数字と違うのは、別の調査だからです
学校からもらう紙の数字と、このページの数字は合わないことがあります。理由は、使っている調査が違うからです。
| このサイト | 学校で配られることが多いほう | |
|---|---|---|
| 調査名 | 体力・運動能力調査 | 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 |
| 対象 | 6〜79歳の標本調査 | 小学5年生・中学2年生のみ |
| 最新 | 令和7年度(2026年10月11日公表) | 令和7年度(2025年12月16日公表) |
| 運動部べつ | 測定項目ごとに平均・標準偏差あり | 体力合計点(総合スコア)のみ |
たとえば中学2年生にあたる男子の握力は、全国調査で28.91kg、当サイトが使う調査の13歳で30.52kgです。 どちらかが間違っているのではなく、対象の取り方も年齢のくくり方も違います。
このサイトが測定項目ごとの数字を、しかも運動部に入っているかで分けて出せるのは、 使っている調査のほうにその区分があるからです。全国調査で運動部べつに出ているのは合計点だけです。
全国調査の出典:スポーツ庁「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」令和7年度 (公表ページ、2026年9月12日に利用)
ほかの見方
- 運動の頻度で何が変わるか「ほとんど毎日」の人と、しない人の平均の差
- 運動部・スポーツクラブで何が変わるか6〜79歳の、入っている人と入っていない人の差
- 年代が上がると平均はどう下がるか同じ年度の中で、年代どうしを比べます
- 自分の記録の位置を出す年齢・性別・運動の習慣をそろえて比べます
表が画面に収まらないときは、左右に動かすと続きの列が見られます(先頭の列は固定されます)。
出典:「体力・運動能力調査」(スポーツ庁)令和6年度、2025年10月7日公表
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1421920_00012.htm
出典:「体力・運動能力調査」(スポーツ庁)令和7年度、2026年10月11日公表
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1421920_00015.htm(2026年10月14日に利用)
統計数値表の必要な区分を抽出して整形しています。標準偏差の何個分かという値は当サイトの計算値です。
標準偏差は、記録が平均のまわりにどれくらい散らばっているかを表す値です。値が大きいほど、人によって記録の差が大きいことを表します。